新垣結衣主演映画「フレフレ少女」を鑑賞して来ました。
舞台は、とある栃木県内とある高校の廃部寸前だった応援団。どん底から這い上がり、弱小だった野球部を甲子園の道へ導かせる青春スポーツコメディー。
何時も書店内では、原作本コーナーに行って、「面白そうなものないかな?~」って、探し当てたのが、先週末。。フレフレ少女の同本を空かさず手に取って購入した。
最近は、邦画のスポーツコメディー映画を観る機会がなぜか多いことに気づく。
そのことで、今まで知りえなかったスポーツの原点若しくは、青春時代を謳歌したことの大切さを遡らされる。良き先例を鑑みるような感じで、自分自身の成長糧の大きな原動力となっていることは、間違い無いようだ。。
映画を観る拍車を掛けたのが、同原作本だったが、手に取った時は、アニメチックなコメディー著作を何となくイメージしていた。しかし、実直硬派な体育会バリバリの応援団指導部だった。
映画で観ても期待を裏切らない。相乗的に面白さもアップして、結構GOOD(グッド)でしたね。
心の奥底に3つの力強い武骨が刻み込まれたことが、今でも体に浸透している。
「~どんな困難なにも、諦めず立ち向かわねわならな~いッ」
「~いかなる時でも努力することを怠ってはならな~いッ」
「母校勝利の為に、滅私応戦の精神を忘れてはならな~いッ」
応援団そのものよりも、もっと大カテゴリー(大分類)として、どんなステージに立とうとも、文武両道、弛まぬ精神力を培う為の基本中の基本である熱き先例を鑑みた。。。
苦しい、辛い、悩む幾度の試練に遭遇した時程、上記同3つを顧みれば、社会人への大きなステップアップとなっていくのだろう。。。
しかし、そんな不屈の精神力を培いながらも、やはり青春コメディーらしさをしっかりと踏襲。
不純な恋で入部した主役の桃子(新垣結衣)が、高校生のスーパースターに憧れ、脇で子犬が待ちわびるように胸元で両手を組んでいる様相を呈していた。。。
同スーパースターは、誰もが憧れる女子高生の人気の的。そんな熾烈な競争に食らいつこうと必死に右往左往する桃子。マネージャー志望を懇願するが、早くも逸脱。何とか彼(スーパースター)に近づこうと、チアリーダーや野球部と隣り合わせの女子ソフトボールにも入部を断られ、駆け込み寺的に辿りついたのが、廃部寸前の応援団指導部だったのだ。。
遂に、待ちわびていた野球部の県大会第一回戦目緒戦が始まった。
華奢で虚弱な応援団は、早くも周囲から厳しい罵声を浴びせられ、同大会は早くも一回戦で敗退。
そんな重苦しい最中、憧れのスーパースターは、甲子園出場常連の強豪校へ。。。転入の号外(知らせ)が、学区内にばら撒かれる。。それを見た桃子は、落胆で奈落の底に突き落とされたであろう。(まさに青天の霹靂(へきれき)だ。。。)
そんな虚弱な応援団らを見るに堪えかねるOB達が、一斉に立ち上がり、ゴールデンウィークの強行合宿へと連行させられるのだ。。
だてに生半可な気持ちでは、この合宿を乗り切れるものでは無い。。。
山篭りの厳しい過酷なトレーニングは、気力・体力共に疲労困憊で昏睡状態へ突き落ちる。
応援団員らは、何度も逃げ出しては、心の中をさ迷い続け、桃子は、不純な動機で、入部した小我の葛藤の闘いが続くのだ。。しかし、幾度も逃げ出しては、分厚い壁が立ちはだかり、袋小路に追い込まれる自分達を打破したい気持ちが一つの心(魂)へとなった時、一寸の光の矢が射した面持ちになった。
いよいよ、合宿最終日は、団旗行軍伝統の中腰のすり足歩行(カニ歩き)で、旗手を交代しながら、遥か丘の上のゴール地点まで長しロードを突き進んでいく。。
事前に原作本を読んでいたので、その過酷なリアリティーさを掌握(理解)していた。
しかし、映像(映画)では、多少なりとも端折ってしまっているので、原作本までのリアリティーさは、伝わらないかも知れない。。(映画には、そういったリスクを伴う。だから、原作本を大切にしていきたい。。。)
ゴール寸前の砂地の急勾配は、手に汗握るような知らず知らずに拳に力が漲っていた。。
遂に無事ゴールで、団旗行軍の儀が終了!
桃子を団長として、一皮も二皮も向け、どの部活にも負けない体育会系屈指の応援団へとバージョンアップした成長ぶりに翻弄され、「俺もこんな熱血応援されたら、背中を押されてしまいそう・・・」、そんな気持ちに駆られてしまった程でしたね。
強化合宿を終えた一団は、学校内では、各クラブ活動への応援に余念が無い。。。
力強い応援団の響きが、全国出場、優勝・・・と達成して、文系体育系問わず、各クラブは背中を押されまくり状態。。活気溢れんばかりの同団員らに、この俺は校内の台風の目と化したヒロイン・ヒーロー的なカッコ良さに酔いしれてしまっていた。。。
最後のクライマックスは、甲子園出場の掛かった我が高校野球部の決勝戦。(果たして行方は?)
乙女のキュートな応援団長に力を漲られた。
公式サイト「フレフレ少女」
| 2008年10月12日 12:00
| フレフレ少女
| Comments Off
日本航空の実業団チームをモデルにした『フライング☆ラビッツ』を鑑賞して来ました。
前回、「シャカリキ」を観た時、隣のシアターのポスターが目に留まって、釘付けになってしまったこと。
ある意味、サプライズ的な勢いで、またまた劇場に足を運んだってことなのかも。。。。
CAであり、バスケットボール選手という2足の草鞋に興奮度がアップ。
また、広義の面から、「実業団チームの選手って、日頃職場でどんな感じなの?」って、素朴な疑問を呈する中で、体育会OL(女性)の一面を覗いてみたいという興味津々の最中、お尻に火がついていた。。。
ごくありふれた日頃の実業団チームの一部終始を観ている様で、臨場感が溢れたこと。。。
そこには、一筋縄では中々うまく行かないもどかしさから、ストーリーを面白く盛り立てる予兆を感じた。
職場との摩擦、恋にも悩みながらの苦労の日々が続く最中、バスケに没頭して一生懸命生きていく姿に躍動感を覚え、スター選手に這い上がった早瀬ゆかり(石原さとみ)のヒロインぶりに活力を漲られた。。。
最後の場面、空港内を歩くゆかり(CAとして)が、女子高生(おそらくバスケット部という設定)にサインを求められ、搭乗ゲート?!に向かう姿は、今でも強く頭の中に焼きついている。。。(女子高生の憧れの的)
ヒロイン的なカッコ良さに翻弄され、俺自身がラグビ-のスター選手として、投影してしまった程でした。
高田順次がラビッツの監督役というもの意外だった。。(えっ~、元バスケットボール選手という設定?!)
どうしても、お笑いというイメージが強く、滑稽なシチュエーションを思い浮かべるが、実際登壇した時、色黒で毅然として貫録感があって、「こういう感じの監督も実業団にいそうだな~」って、何ら遜色ない硬派な演技力を魅せられた。実際には、高校時代バスケの国体を目指して、なぜか天文研究会に入ってしまったらしい。。(なる程、そういう経緯から、その役に抜擢するオーラを持っていたのかも知れない。。。)
主役のゆかりは、全くのど素人で、もう1人の同姓同名と間違いられ、半ば強引に入部させられる。
ところが、少女時代(幼年期)に父親から鍛錬された合気道が後々潜在的な能力開花への導かれるところが面白い。(一見、合気道(武道)とバスケは全く無関係に思えても、基本中の基本、コアとなる部分が皆共通。。)
どんなステージを選ぶとも、原点を顧みることと、文武両道、自ら切磋琢磨しながら、積極的に鍛錬する姿勢を持てば必ず夢・希望を叶えられる。。。その教えが体に研ぎ澄まされた。。。
入社したてホヤホヤの主人公ゆかりは、研修時で早くもCA教官から洗礼を受ける。。
ただえさえ、ラビッツ所属選手の風当たりは厳しい。。。
練習でクタクタの日々、遅刻・居眠り・成績が悪いの3拍子で、教官の矛先は、当然選手らへ。。。
(大方、学生・社会人問わ、よくある先例だな~って、感じた。。。)
「そこのラビッツ3人ッ!」「どんなに練習がきつくても、全体に甘えは許しません・・・」などなど度々叱咤が飛び交う。。一見、体育会を目の仇にして、理解の無いお嬢様育ちの様相を何となく呈していた。。。
しかし、同教官は、「私もラビッツの元選手だったの・・・」と後々暴露する。。
一瞬、「エ~っ」と、思わず目を丸くして、「なる程!」と、思わず口の中で告ぐんでしまった。。
意外に自分自身とかけ離れたような人が、実は最も良き理解者であったり、身近な存在であることに気づいた時、「ハット!」心中を射抜かれる様な疑似体験に見舞われた。。。(よくある先例だなあ~と思った。。)
主人公ゆかりは、同教官から、「CAとバスケのどちらか一つにしなさい!」と、教壇で叱咤を受けるが、渋々躊躇しながらも「両方やります」と、宣告した。。。(そこから、スターへ這い上がる第一歩が紡がれる・・・)
「2つや3つの夢を同時に叶えたい・・・」という気持ちは、誰でも持っていると思う。
CAとバスケが相反するようで、実は共有する大きなパワーが隠されていることを悟り、「己の夢を実現するには、今何をすべきか?」色々と悩みながら考えさせられる。。
もっと現実味に落とし込むと、「ラーメンと炒飯、両方好きだから、両方食べたい!」という例えが、ストーリーの中で描かれたので、分かり易く、純粋無垢な気持ちになって、活力が漲って来たことが記憶を呼び起こした。。
この映画結構行けるかも?ヒロイン演じる石原さとみに翻弄された。。。。
公式サイト『フライング☆ラビッツ』
| 2008年09月17日 17:27
| フライング ラビッツ
| Comments Off
自転車ロードレースを舞台にした青春スポーツコメディ-『シャカリキ』を鑑賞して来ました。
1週間前に原作小説「シャカリキ」が目に留まった。。。(バチ~んって)
書店には、少なくても1週間に1回以上足を運び、必ず同小説も「面白そうなものないかな?」って、目を丸くして、何となく徘徊しながら、探し当てていた。。。
その中でも、スポーツものは、絶対的に見逃さないのが、自分なりのセオリーなのでしょうか。。。
俺の人生の中で最も関りあるのがラグビーですが、周囲には、もっと俺自身が、マルチ的に見聞が広いことをアピールして奔走しているようにも顧みる。
身近に関りある人達と、もっと理解を深めて、お互いに育んで行ければ・・・・と、これも一つの心になることへの執着心が生み出しているのかも知れない。。。
そこに、「シャカリキ」、言い換えれば、無心で頂点に向けて、只管頑張り続けること。。。俺自身に矢印を向けると、以外にも出来ているとは、言い切れないこともしばしば感じていた。。。
そんな心の隙間を穴埋めして、自制のタガを締め直す良い切欠にもなるし、自転車ロードレースの素晴らしさも体得出来る相乗的な映画でもあったように感じた。。。
今まで人生経験の中、一度でも何かに熱くなったことのある人には、きっと感動を呼び覚ますことでしょう。。。。
メインキャストは、なんとD-BOYSの3人衆。。(遠藤雄弥、中村優一、鈴木裕樹)
「自転車ロード選手にこんなセクシーでカッコ良くで色っぽい選手がいるのだろうか?」と、考え深げに違和感を覚えながらも、原作コミックから発祥した新鮮味さと憧れを感じ取っていた。。。
とある亀ヶ丘高校を舞台に、主人公テル(遠藤雄弥)が入部して来る。
しかし、いきなり先輩に楯を突いて、宣戦布告的なニュアンスを早くも醸し出した。。。
自分自身の高校生時代を遡りながら、「こんなことって、現実的にありえるのかな?・・・」って感じで、違和感を覚えた。。。(既に先輩を凌駕してしまう程、優位に立つことって可能かな?。。。)
でも、テルは、誰にも負けない坂バカで貫き通した岩盤は、チームの鏡となって、勝利の女神は微笑んでくれるような展開が待ち受けている。。。
インターハイでは、チームが早くも脱落して、チームの廃部・監督解雇と奈落の底に突き落ちる。。。
部員達は、単なる落ちこぼれ集団化する中、テルはただ1人自転車を漕ぎながら、只管練習に打ち明ける姿は、環境に惑わされ無い、己のシャカリキを貫く強靭なメンタリティーを感じた。。。
最後のクライマックスは、石渡山決戦を待ちわびている。。。
強豪校の宿敵ユタに勝つ為、5人が一つのチーム(心)に。。。
目的は、リーダーの鳩村(中村優一)を優勝させること。。
その一翼を担うべく、テルもアシスト的役割にも徹していく。。
個々が己のスタイルを如何に貫き通すことに徹しているように感じた。それは、スキルという物差しで図るものでも無く、得意とする「~らしさ」「こだわり」への大切さを教えられたようだった。。。
ロードレースも本格的なリアリティーを演出しているところも見逃せません。
何と今回、日本初の自転車ロードレース映画らしいことをキャッチ。。
その山岳で繰り広げるデットヒート、シャカリキで一つの心になる感動が素晴らしい。。
公式サイト『シャカリキ』
| 2008年09月16日 03:10
| シャカリキ
| Comments Off