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互いに心に傷を負った二人が感動ラブストーリー(文庫本を読んで・・・)

雪猿たちの季節がやってくる。「銀色のシーズン」が1月12日リリースまで、待ち遠しくて仕方がありません。
冬といえばウィンタースポーツの季節、私自身スキーは得意な方では無いですが、頂上からの急斜面を降る爽快感とカッコ良さには、常々翻弄され、憧れの的でもあります。そんな思いが張り巡らされている矢先、先週の土曜日に書店で、「銀色のシーズン」の文庫本が目に留まった。(バチ~ん!)
早速手に取って購入し、自宅に帰って読んでみました。(ドキドキわくわくって感じ・・・・)
前段では、映画コラムやチラシなどで事前チェック。(カッコいいっ~)
前人未到のエンターティメントとして、モーグルスキーでの雪上アクションに食いついた。
その時は、同アクションをベースした日常にごく有り触れた恋愛物語であるようなイメージを持っていましたが、そんな単純なものでは無く、お互いに心に傷を負った二人が出会い、そして感動ラブストーリーへと展開する超大作である予兆を感じさせられます。(是非とも早く映画を観たい!)

雪山で自由奔放な日々を過ごしている雪猿たち3人衆。
「城山銀(瑛太)・小嶋祐治(玉山鉄二)・神沼次郎(青木宗高)のトリオだ!」白馬村の住民から、ゲレンドの癌細胞として、煙たがられている。「なぜ!他人の迷惑など省みない粗野で横行になってしまうのか?」いわゆる落ちこぼれ3人衆で、その中の一人城山銀は、元ワールドカップのモーグルスキーヤー。しかし、5年前に大会で不運にも着地で失敗し、全治10ヶ月リハビリ2年間というトラウマから這い上がれずに、粗野な横行を度々繰返す日々。
一方、3日後に迎えたスキーの出来ない花嫁・綾瀬七海(田中麗奈)が彼らの目の前に現れ、この偶然的出会いが、飛躍を紡ぎ出す大きな運命へを紡がれてゆく第一歩。
その花嫁・綾瀬七海も城山銀らと同じく、心に傷を負って、さ迷っている。
何とこの彼女、雪で作った宮殿みたいな教会で挙式を挙げる為、わざわざ東京から列車に乗って、一足先にやって来た・・・・・。村総出で、七海はVIP扱いそのもの。
ところが、大好きだった戸田誠は、半年前に交通事故で亡くなっている。
そんな心の傷を消し去ろうと、「何時までも私の前に居続けて欲しい・・・」と願いながら、過去を引きずっている。そんな矢先に、ひょんなことで、既に誠が亡くなっていたことが判明し、村全体で大きなトラブルへ発展してゆくのであった・・・・・。
七海は、人だかりの無い、山奥で無理心中を図ろうとするが、ようやく城山銀が助け出す・・・。
しかし、山中は猛吹雪で身動きが取れなくなり、一時的にビバークを作って、2人で急場を凌いだ。その狭い2人きりの洞穴みたいな空間で、お互いに何か大切なものを失っていることに気づかされ、人に背中を押してもらって、時間を動かそうとする第一歩と紡ぎだしてゆく。
銀は、この村で冬季オリンピック大会への再挑戦への弾みをつける皮切りとなって、七海は、大好きだった誠の存在を思い出に変えようとしている・・・・。
そんな2人が決して偶然的とは言えない、運命的な出会いそのものが、自分の魂を切磋琢磨して生きてゆくヒントを授けられる大切なひと時であることを、思い馳せられました。
クライマックスでは、同オリンピック大会の予選に銀が出場することになった。
銀がこの大会への出場を待ち望んでいたかのように、この村全員の人達が歓喜に満ち溢れ、その応援団の中に、七海の存在も・・・・。(ヒーロー、ヒロインって感じて、こんな純粋な恋愛をしてみたいと思った・・・・・)。
いわゆるエゴ(小我)から大我へと大きく羽ばたき、皆の為に努力すれば、皆をハッピーにして、自分自身も幸せの道を辿れるセオリー的なものも鑑みれました。

文庫本を読んだだけですが、雪猿3人衆がゲレンデを山々を滑り降りるシークエンスと城山銀が綾瀬七海へのスキーの猛特訓の日々も併せて見逃せ無い・・・。右脳から映像化される程、臨場感が溢れ出しました。(これは、実際に劇場でモーグルスキーのカッコ良さを席巻してみたい・・・)
今までに見たことの無い雪上アクション。映画「スパイダーマン」で実現した前代未聞のカメラワークにも注目です。超大作のエンターティメントに大きな期待を掛け、互いに心に傷を負った2人が感動ラブストーリーへの展開を十二分に堪能したいと思っています。
実際の劇場での鑑賞後の感想は、近日中に投稿致します。(お楽しみに!!)

「銀色のシーズン」公式サイト

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